『恋は論破できない』7

本日発売のヤングガンガン2020No.22に掲載です。
初回続いて2回目のカラーページです。
初回はお話の中の一場面だったので、和ちゃんグラビアカラーショット描けるのは初めてになります。
もうね、流れ的に現人くんの妄想でイケるので、目指すはラブプラスのイベントイラスト。
彼女が僕のために微笑んでる!を目指しました。
右の和ちゃんの頭リボンが不自然にでっかいのはラブプラスだからです(笑)。
さて、今回は現人くんの初デート(仮)。
(仮)なのは映画『どつかれてアンダルシア(仮)』をフューチャーして・・・って、まあもういっか(笑)。
何か物を作るときは何かを常に参照してるってことですね。
真性のオリジナルは本当に人類史上たま〜〜〜〜〜にあるけど、まずは、ない。
どこからどこまでがパクリでどこからがフューチャリングかリスペクトか参照かって著作権法との絡みで永遠の論点です。
・・・・・うん。話がずれまくってます。
140字で完結させなくちゃのtwitterと違って、ブログは野放しです。
今回は初デートイベントですが、テーマはアンガーマネージメントです。
怒りを感じたら5秒そらす。それが基本。
それから合理的な行動ができるかどうかが試されます。
現人くんが選んだ行動が合理的なのかどうなのか。
どうか本編読んでご確認ください。
エピソード的にはスマホ不所持のすれ違いが描けて嬉しかったです。
やっぱり携帯・スマホが行き渡って絶滅危惧種になったのが、この邪気のない単純なすれ違いなので。おばちゃんのノスタルジーなのかなあと思いながら描きましたよ。
単行本発売に向けてまだまだアンケートの数字などのサポートプリーズ状態なので、お気に召しましたらアンケート等よろしくお願いします(*´˘`*)♡
・・・うん。「モデルとなった映画館」(笑)
これ重要!大人の事情!!
そこ、アジア系が強くなってから通う回数が減りましたが、やっぱりデフォで通ってる映画館です。あれもこれもあそこで見たなあ。
シネマテーク、シネマスコーレ、名演小劇場、あと最近だとミリオン座が周回コースですよね(^ ^)
「モデルになった映画館に」というのを
書き込み忘れた・・・。
すいません。
二人が行った映画館、昔よく通ってました。
入り口が狭くて、待合の椅子も3つしかなかったり、
パンフレットとかも、映画館をでた向かい側にある店で
買ったり。あと弟が以前ここへ名古屋が舞台のインド映画を観に行って買ってきたパンフレットが、コピーした紙を数枚重ねてホチキスでとめただけという代物に衝撃を受けたなぁ・・。
私がここの映画館へ行って観た映画で一番記憶に残っているのはアニメの「天地無用」だったりします。
(なぜか、岐阜では上映がなかったので。)
作中で「時空振動爆弾」というのが爆発した場面で、
「画面がだんだんブレていき、その後画面白くなった瞬間に場内が暗くなったので、すごい演出だなぁ。と思っていたら、場内が明るくなり、「映写機が壊れましたので、上映はここまでです。」というアナウンスが・・・。後日また観に行きました(お詫びにタダ券を
貰ったので。)では。