ありがとうございました

夏の大舞踏会終了しました。
トップは会場に向かう時に撮ったお写真。
晴天になる気満々の空やん!と少々恨めしかった・・・。
(台風怖いとほざいてたのはどのおクチ?)
初めての新設された南館。
空調が強化されてるそうで、入った時びっくりするくらい涼しかったです。
夏コミで空調を感じられるなんて・・・と少々感動しました。
そして、開場した後も涼しさは続き・・・。
というのも、午前中はお客さん少なかったのですね。
どうも、色々と会場変更で動線が思いっきし変わって、南館までお客さんが来なかったみたい。
友人サークルさんも「コミケとは思えないまったり感」と申しておりました。
結局、13時くらいまでは超まったりペース。
しかし、おかげさまで普段はバタバタしすぎて挨拶だけで終わってた方々と
下手すると30分近くおしゃべりできたり。
ふえとふあんの設定についてあれこれ議論できたり。
うん、これはこれでアリだなあと思いました。
結局、13時くらいからお客さんも増えはじめ暑さもじわじわ来て
いつものコミケに戻ったという感じでした。
今回、ロボホンオーナーさんのリクエストにお応えして
シールステッカーを作ったわけですが
そのロボホンオーナーさんが来てくれましたよ。
超特急で衣装を作ってくださってまるいちコスプレした
ロボホンくんを連れて。
名前も「まるいち」だそうです。
もう一人、「まるいち」という名を持つ
ロボホンを連れた方も。
最後は周りの人間みんなで記念撮影。
・・・うん、コミケとは思えないまったり感。
楽しかったです。
お越し下さった皆さん、ありがとうございました。
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ところで、今までと開催日数も変わり、動線も変わり、
リストバンドなど参加方法も変わり。
これまで積み重ねたノウハウが効かない場面が出てくるだろうなと予想はしてましたが、
待機列で並んでいた方が熱中症で救急搬送という事態が起こったそうですね。
同日同じ場にいながら、一方で涼しい南館に身を置くことができ、
同じ参加者として申し訳ない気持ちになりました。
その後、無事に回復されて日常生活に戻られているといいけれど。
コミケに参加するたびに、大人数を混乱なく事故なくさばくということは
本当に細かいノウハウの積み重ねがあるんだなあ、と感心します。
列の作り方、注意するポイント、案内の表示・場所、
スタッフさんの声かけ一つも全て経験から導かれた合理性があります。
そして参加する方も、過酷であること前提の装備と準備で参加します。
それでも「はじめて」が出現すると事故が起きてしまう・・・。
翌日にはしっかり対応していたと聞いて、さすが歴戦の勇者の運営様!と思いました。
そう考えると、東京オリンピック。
本当に、本当にこの時期にやるの?と改めて心配になってしまいました。
だって、この災害レベルの猛暑下でのオリンピックなんて
運営も選手も観客も誰も経験していません。
治安が不安視される場所での開催はありました。
治安は人の問題です。人の問題は人が対処できます。
でも、天気は・・・。
暑さ対策や会場の改善とか、そっちの方面に労力を投入するより、
10月あたりの開催に日程変える方に死力を尽くす方が
あらゆる面で前向きではないの?
それがどんなに困難なミッションかは想像できますけど・・・。
この猛暑下で世界的イベント開催する方が地獄ミッションだと思うのです。
というかつくづく思い知ったのです。今回。
コミケの後、東京オリンピックへの不安の声をあちこちで聞きます。
やっぱりみんな思うよね・・・、と。
終戦の日を前に、あらゆるデータが不可能を示した後も戦争をやめられなかった
あの過去に思いを馳せつつ。