ひなまつりに思う

今年も豆ひなを出しました。
本日中に片付けますけど (笑)
寒さもはだかまで。
国府宮神社のはだか祭りが終わればあったかくなる。
そんな風に言われている我が地方。
本当にはだかが終わったらあっという間にあったかくなりました。
マスクが手放せない日々がやって来ましたよ。(x ω x)
毎年恒例の豆ひな。
順番はこれでいいのかな、と考えていたのは数年前。
もう、何も気にしなくなりました。
並んでればいいや・・・。
年をとるというのはこういうことでしょうかね。
話は変わって。
先日散歩してると、女子高生が人命救助してました。
道に倒れこんだご年配の女性を介抱しながら、スマホで救急車を呼んでます。
どうも通りの名前とか場所とか正確に言えてなさそうなので電話を代わりました。
無事に救急車到着。救護の方に事情説明して救急車を見送り、
「じゃあ、お疲れ様でした」と解散。
よかった〜ドキドキした〜と思いながら歩き出してふと。
中年の自分がこれだけドキドキしてるんだから、あの高校生の女の子はどれだけドキドキしただろう。
大人なんだから「立派でしたね。よく頑張ってくれました。」とかなんとか。
褒めるとか!労るとか!なんか一言声かければよかった!!
その一言がなぜその場で出ない?!
いい歳して!!
激しく落ち込みました。_| ̄|○il||l
年齢を重ねて、お雛様の並び順のいい加減さをまあいっかと思うようになるのはよし。
でもそういうところはできるようになりたいものです。これからは。
いや、そうそうそんな救急の場面に居合わせたくはないですが・・・。
豆ひなを仕舞いながら反省会をする中年のひな祭りでした。
うう~っ、暖かいお言葉ありがとうございます!
やっぱり暖かい言葉は力になります。自分もかけられる人になりたいと改めて思いました(^ ^)/
私自身は医療者なので、そういう場合はとっさに体が動くように教育されてますし、また、自分でもいつもそう心がけています。
医療者でもないやな先生、そして介助していた女子高校生たち、人間として実に素晴らしいです。
ですので、やな先生が女子高校生たちにいたわりの言葉をかけられなかったからと言って、落ち込むことは全くありません。多分、女子高校生たちも全然気にしてないと思います。なぜって?他者を助けることで頭がいっぱいいっぱいだったでしょうから。女子高校生たちからすれば、自分より年上の人からねぎらいの声をかけてもらえなかった、ということなど、全く気にもかけていないと思いますよ。もし、そんなささいなことを気にかけるような人間なら、他者を助けることはまずないかと。
やな先生は、できるだけのことをされたのです。それで十分です。むしろ、そういう場面で他者を助けるために動けた自分自身を褒めてあげてください。
医療者の末席を汚すものとして、ぜひそうしていただけるととってもうれしいです。