『高杉さん家のおべんとう』68話

いよいよ『高杉さん』カウントダウン!
フラッパー4月号発売中です。
3月ですね。
今週に入ってから花粉の影響か目がシカシカしております
さてさて、『高杉さん』68話。
70話が最終話の予定なので、あと3話。
カウントダウンです。
今まではだいたい時系列を季節か掲載号に合わせてやってきましたが
ここからは季節無視です。
単行本で読んで頂くには問題ないと思います。
扉絵は、ハルくんが卒業の壁を突き抜けた先というイメージで描いたので、
ハルくん側から見て「卒業」の文字がただしく見えればいいかと
反転させました。
なので、逆版ではないです。
いや、何か内容について書くといろいろネタバレになりすぎるんで、
この辺りの話で文面を埋めるという戦略でした・・・
お弁当ネタはおやつのアップルクリスプ。
これですね、美味すぎて試作から4回は作ってますよ。
オートミールって苦手だったんですが
こうすると美味しいですね~。
りんごの季節もあとちょっとなので
買ったオートミールがなくなるまで作ろうと思います。
今、やな家に遊びに来ると時々おやつにアップルクリスプが出るかも?
3月3日はひな祭りでした。
鳥さんのヒナヒナ誕生でリアルヒナ祭り中の我が家ですが、
ちゃ~んと毎年のまめ雛を飾りました。
今年は近くの雑貨屋さんでナイスな小物が出ていたので
豆雛さまに御台とお飾りを加えてみました。
豪華になりましたよ、豆雛さま
あ、この歳になりましたがきっちり3月3日の夜には片付けましたとも!
いくつになっても心の片隅には乙女
年季の入った前世紀産の乙女心を抱えつつ
最終回まで頑張ります
何か個々に返してるとものすっごいネタバレしそうなので
お礼のみで抑えさせていただきます(^ ^;;)
取材も終わって、最終回これから描きますよ〜。
その前に5日発売のフラッパーもよろしくお願いします!
久留里ちゃんの独特の言葉遣い、ここまでの伏線かと思うと、ちょっと感動して泣けてきました。
柳原先生、(良い意味で)ずるいなぁ(^^;
(先月の感想、名前を入れ忘れました。すいません)
今月号の感想ですが・・・
やってくれましたよ!久留里ちゃん!!今月号ぐらい来月号が楽しみな展開は無いと思います!(柳原望先生ナイス!)
久留里が中学1年生から、これまでの約6年間に、ただ泣いていた女の子が身体でけでなく人間的にも成長し成熟もし、強くなって積極的な意思表示を対人関係でも出来る大人の女性になっていく過程を、1話の中に凝縮させて描き切った今月号の表現は、非常に熟達した(上手いと評されるべき)漫画の描き手である事を、存分に示せたと、私は思います。
絵的にも、表情や情景描写は見事な完成度を保っていて、私は大変に素晴らしいと思いました。
話的にも、小坂さんとの(過去の)エピソードが、決して無駄な伏線では無かったと、見事にラストに向けた話の中で回収していますし、背景に久留里の血縁の父である高遠夫と、その妻や、弁護士の先生や、久留里の卒業祝いを送ってきたなど、久留里が超えて来た成長過程の出会いが、久留里本人にとっても、決して無駄ではなかったと、描かれていて、話の完成度を上げています。
また、これまで冷遇?と評される向きもあった、主人公で保護者のハルにも、これまでの苦労が、決して無駄では無く、彼自身の成長過程でもあったと、充分に説得的に、描写されています。
最高に楽しみに、来月号を待ちたいと、私は感じました。
久留里の【どもり癖】さえも、この展開に準備された、長い伏線だったかと思うと、素晴らしいです。
それはともかく、柳原望先生は、現実に有り得る事の空間と、ファンタジーでしか有り得ない事の空間の、ギリギリの接平面に、美しい物語を紡ぐ事が出来るという、素晴らしい才能と思います。
ハルの、人文地理学の学者ボケぶりが笑えるのも、よっぽど…人文地理学について、リアリティーを持って作者が勉強していなくては出来ない事でしょう。
(先生自身が学者にも成れるんじゃ?)
これまで私自身は、理学部・物理学科出身で、趣味として経済学等を勉強してきましたが、数字に出来ない人文地理学という学門にも興味を持ったので、また勉強してみたいと思いました。
あとは来月号で、ハルが久留里に対して、せめて…
「4年間で必ず僕も保護者でなく一回り大人になって帰って来るから待ってて」
…ぐらいの事を言える【男気】を見せてくれれば、言う事が無いんだけですが…(笑)
連載もあと2回ですが、頑張って下さい。応援しております。
内容は予想していた通り久留里が想いを伝えましたね♪
ハルの返事が気になります。
次回はハルが返事を出してその後フランスへ旅立つ感じですかね❓
ただ今回の小坂さんと丸宮兄の二人がハルの目の前で話している所は正直イラっとしてしまいました(物にあたってはいけないのですが買ったばっかりのフラッパーを投げつけれしまった)
良いこと言ってくれたのに、小坂さんはあんなに長い間ハルのこと想っていたのに丸宮兄にコロっと移動して本当にずるいと思いました。
でも自分はまだハルと小坂さんが結ばれると信じています‼️
ハルはこんな感じの距離が続いていくって言ってるけど、フランスで結果を出して戻って来たときには小坂さんの気持ちはハルのことが好きだったあの頃に戻っていて、最終的に結ばれて久留里と三人で暮らして欲しいです。
先生ならこんな感じで描いてくれると信じてます(本当マジでお願いしますm(__)m)
だって保護者モード終わったから次は恋人モードってそんな簡単にハルが割り切れるとは思えないし、今までの関係を壊して欲しくないです。
正直自分が持っている某漫画みたいに家族のように接してきた二人が恋人になって結婚して終わりっていう最終回はもうみたく無いんです。
最終回まであと少しですが頑張って下さいp(^_^)q
次回ハルがどんな返事をするのか楽しみにしてます^_^
長文失礼しましたm(__)m
本編のほうは20世紀のゲーム「プリンセス・メーカー」をちょっと連想してしまいました。